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【目指せ!かけっこ1番!】かけっこコラム『運動と骨の関係』

運動と骨の関係

こんにちは!フューチャーキッズです。さて、今年度からは運動などに関して情報発信をしていけたらと思い記事を書かせて頂きます。このブログが皆様のお役に立てることを願っています!

今回のテーマは「骨」です。

子どもの頃に骨を成長させる事はとても大切で、身長を伸ばすのはもちろん、この頃から20歳辺りまでに作った骨密度の貯金を使って身体を維持していくとされています。

それでは、骨の成長に大切な要素の3つを紹介します!


    ・カルシウムを摂取する
    ・日光を浴びる
    ・骨に衝撃を与える

・カルシウムを摂取する

いわずもがな、皆様ご存知の大切な骨の材料となる栄養素です。
牛乳などの乳製品小魚などから積極的に摂りましょうというのはお約束ですね。
その他に野菜や干物にもカルシウムの多い食材が存在します。皆さんはご存じでしょうか??
野菜では主に小松菜や、モロヘイヤ大豆製品、干物では干魚ひじき切り干し大根に多く含まれています。
食物アレルギーや偏食でお困りの方は是非参考にしてみてくださいね。

・日光を浴びる

さて、ここからが本題です。日光を浴びるとビタミンDが生成されます。食事ではなく日光を浴びるだけでビタミンDができるのです!このビタミンDはカルシウムの吸収を高める働きがあります。ビタミンDが不足すると、いくらカルシウムを摂っていても吸収が上手くできず、骨に行き渡らない状態に陥ってしまうのです。。。

このご時世、コロナも相まってより子ども達が外で遊ぶ機会がより減ってしまっています。
日光を浴びる機会が学校の往復だけになっていませんか?

・骨に衝撃を与える

3つ目は骨に衝撃を与えるという事ですが、こちらは骨密度を高める為にとても大切になります。

歩く、走るなどの着地の衝撃を骨が受ける事で、骨にかかる力を感知するタンパク質が働きます。
この働きにより「この衝撃に耐えられるように骨を強化しよう」と骨を生成する細胞の働きが優位になります。
当然、衝撃を受ける機会が少なければ骨密度を上げる必要がない為、骨は弱くなってしまいます。

その為、フューチャーキッズでは「はずむ運動種目」を推奨しています。
いろいろなバリエーションで行っていますが、中でもかけっこが速くなる運動の一例を紹介します!

アンクルホップ

この種目ははずむ動きの練習であり、ふくらはぎの筋肉を効率よく使えるようにするトレーニングです。

足首を固めて、着地の衝撃の反動を使って繰り返しジャンプしましょう。
この時、膝はあまり使わないように意識して、足首と腕振りで飛ぶように行います。

最初はその場で行い、出来るようなら前に進むように行いましょう!

バウンディング

前方向に片足で大きく弾みながら行います。
歩幅を広げようとする意識も大事ですが、膝が先行するように動作する事がポイントになります。
連続的に弾む感覚を身に付けましょう!

ハイニーケンケン

かなりレベル高めのメニューになります。弾む動作がしっかり出来るようになってから行いましょう。

ケンケンを高く飛ぶように行いつつ、飛んだ時に蹴った足をお尻に引き付けて行います。
弾む感覚、筋力、足の回転と走りに必要な要素が詰まったトレーニングになります!

今回のテーマ『骨』についていかがでしたか?
コロナにより、不要な接触を避ける為に運動機会や日光を浴びる機会を奪われてしまった子も多いと思います。
今は影響が少なくても将来身体が弱い、骨が弱いなどとなってしまわないように、成長の機会を取り戻せるよう、フューチャーキッズ一同サポートさせていただきます。

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